はじめに
今回の内容は以下の URL のページを参照して記載をしております。
「Designed to Support Cosmos」
https://docs.quicksilver.zone/protocol/designed-to-support-cosmos
【 翻訳 】
Cosmos をサポートするための設計
Quicksilver のメカニズムとモジュールは、資産を安全に保ち、プロトコルを IBC に固定し、エコシステム内の DeFi の可能性を拡大するために構築されました。
プロトコルの設計の中心にある分散化、セキュリティ、コミュニティにより、Quicksilver は Cosmos エコシステムの Liquid Staking の標準になるよう設定されています。
このプロトコルが Cosmos をサポートする4つの方法をご紹介します。
◆ デポジット
Quicksilver でリキッドステーキングを行う際、資産はネイティブチェーンを離れることはなく、ユーザーのウォレットからネイティブチェーン上の Quicksilver 入金口座に直接送られます。
◆ ステーキング報酬手数料
プロトコルで徴収されたステーキング報酬手数料は、QCK ステーカーに毎エポックごとに分配されます。
◆ エアドロップ・モジュール
プロトコルに搭載されたチェーンのステーキング対象者は、エアドロップを受け取ることができます。
非中央集権を念頭に、プロトコルはエアドロップの計算式において、ユーザーの Stake 方法(金額だけでなく)を考慮します。
このエアドロップ・モデルの目的は、Quicksilver プロトコルが現在および将来のコミュニティの手に渡り、QCK トークン が Cosmos エコシステム全体に広く行き渡るようにすることです。
◆ クロスチェーンのスマートコントラクト
CosmWasm は将来有効になり、開発者は Quicksilver Zone 上で構築できるようになります。
Quicksilver チームは、Quicksilver の ICA や ICQ の実装、Airdrop モジュールなどのユニークな機能をビルダーが活用できるようにすることで、Zone が Interchain DeFi のハブになると見ています。
チームは、Quicksilver が新しい DeFi アプリケーション全体を有効にすることを想定しています。
【 自分なりの解釈と理解 】
自分はきちんと勉強できていなかったのですが、Quicksilver は今後 CosmWasm にも対応するようですね。
また、今回紹介されていた機能の中で言うと Airdrop Module の内容は興味深いものがあります。
このエアドロップというのが何を指しているのかにもよりますが、「Liquid Staking をしながらにして、例えば ATOM Staker へのエアドロの対象にもなる」という機能であれば、今後 Quicksilver が利用されるものになっていくのではないでしょうか。
今回の内容は以上となります。
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ご覧いただきましてありがとうございました。
本内容はできる限り、正しい内容となるようにしておりますが、DYOR でお願いいたします。
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